ニコンAisレンズの分解清掃をしました。
レンズの分解はメーカーごとに癖があって、特に分解方法がレンズごとに変わって来るのがニコンです。
ぱっと見銘板を回せば分解できそうなので、ゴムオープナーで力いっぱい回しましたがびくともしません。
そういう場合のニコンは大抵鏡筒を最大まで繰り出すと横にイモネジが出てきます。
しかし、このレンズはそれが出てこない。
前身のAi 35mm F/2.8とも全く分解の手順が違います。
この点は、ペンタックスのようにほとんど同じ手順で分解できるメーカーとは全く違います。
こだわりの部分でしょうが、作業者泣かせです。
最後にレンズは無事に分解できました。
手順を発見したときの喜びもまた格別です。
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