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Canon AE-1の分解

キャノン AE-1やAE-1プログラムは、ファインダーアイピース部分にカビやクモリが発生していることが多いです。

今回は、AE-1のトップカバーを外し、アイピース部の清掃をします。

シャッターをB(バルブ)、ASAを3200に合わせます。

これをするのは内部の糸が切れるのを防止するためです。

トップカバーの開け閉めは、優しく扱わないと簡単に糸が切れてしまうので注意です。

ピンを押し下げて裏蓋を外します。

巻き上げレバーのカバーを外すためにアルコールを注し、ゴム板で回します。外れづらいときは軽くカバーをプラスチックハンマーなどで叩いて下さい。

カバーの穴をカニ目で回したくなりますが滑って傷がつく危険性があります。どうしても外れないとき以外はゴム板を使用して下さい。

カバー外したのち巻き上げレバーを外します。

巻き上げレバーを取った後の金属の押えをペンチで外します。

シャッターダイヤルは、下のプラスチック部分のテンションが掛かっています。

取り外した際に、プラ部分が時計回りに45度ほど動きます。

巻き戻しクランクの下にアルコールを注します。

下の二股にピンセットの頭部分を差し込み固定し、クランクの頭部分を反時計方向に回して外します。

取り外すと下にCクリップが見えます。

専用の工具を使って取るのが早いです。

無ければ小さめのマイナスドライバー2本で外しますが傷つきやすく手間です。

Cクリップ下のカバーも取り外します。

前面のネジ4本を外しエプロン部分をはずします。

右側に引っかかりがあるので、左からめくって行くと取りやすいです。

エプロン下のネジ2本外します。

後面2本、側面2本ネジを外します。
この後、トップカバーを上に引き上げます。

◆ファインダーの清掃
トップカバーを取り外したところです。

ファインダー内清掃のため、矢印部分のネジ2本外します。

アイピース部分を後ろに引き抜きます。

アイピースの裏部分と、プリズム後面を清掃します。

 

◆組み上げ

シャッターダイヤルを斜めに持ちつつ、突起を下の切り欠き部分に入れます。反時計回りに回しながらBの位置ではめます。

分解方法は以上です。

プリズムを取り出してのスクリーン清掃は難度が高いので今回の記載は致しませんが、手法が確立化できれば紹介したいと思います。